こんにちは、らしです。
私のガーデンは青花とシルバーリーフで8割が埋まっているほど青花を愛しています。
今回は、私史上もっとも青い!!と感じた「サルビア・コスミックブルー(シナロエンシス)」についてご紹介します。
サルビア・コスミックブルーは「霜が降りる地域では要対策」と言われています。
私がそうだったように、関東以北の方は
うちの環境で冬越しできるかな?
低温に負けて病気や虫害が出ないかな?
とお悩みではありませんか?
今回は、北陸の積雪地域に住んでいる私が、実際に育ててみた経験をもとに、魅力や栽培難度をお伝えします。
結論、寒波で枯れてしまいました。2025年現在、再度地植えチャレンジ中です。
それではいきましょう!
【梅雨越ししやすさ】★★★★☆
【夏越ししやすさ】★★★★★
【冬越ししやすさ】★★☆☆☆
【病害虫耐性】★★★★★
前提条件:我が家の環境
北陸の比較的海近くに住んでいます
北陸地方の天候に準じていますが、海近くのため山間と比較し雨量・積雪量は少なめで、特に春は風が強く乾燥しがちです。
秋から冬は、日照時間が少なくて降水量が多く、春から初夏及び盛夏期は日照時間が次第に増加する季節で、晴れる日も多くなります。梅雨時期の7月は、降水量が多くなっています。
夏:最高気温31〜33℃、雨は少ない
- 平時は最高気温31〜33℃(最低気温は23〜25℃)
- 暑さが厳しい年は、最高気温35℃以上まで上がる日もあり
- 梅雨明け後〜9月まで雨量少なめ(台風直撃もまれ)
- 海近くのため風がよく吹く
- 西日をもろに受ける
冬:最低気温1〜3℃、すね程度まで積雪
- 平時は最低気温1〜3℃(最高気温は5〜6℃くらい)、すね程度まで積雪
- 大寒波が来る年は、最低気温-5℃程度まで下がる日もあり
- 積雪量が多いと、膝上まで積もる年もあり
- 海近くのため風がよく吹く
- 冬はほぼ曇り〜雪(まれに晴れ)
植物の基本情報
特徴

- 吸い込まれそうな青色の花
- 春と秋の銅葉も美しい
- 宿根性サルビア 年を越すほど大きく立派に
サルビア・コスミックブルー(シナロエンシス、シナロアセージとも)は、アメリカ大陸のメキシコ付近を原産とする植物です。
サルビアの仲間の中では小さい方で、草丈30cm程度で密に葉が茂ります。
一方、株張りは40〜50cm程度まで大きくなります。寒冷地では宿根草扱いなので、地下部の成長に伴い年々株張りが立派になっていく感じです。
地上部が枯れない暖地だと、徐々に木質化するなんて情報も
耐暑性があり、一定程度の耐寒性もあるので、比較的扱いやすい植物だと感じる方が多いのではと思います。
おすすめ用途1️⃣ ガーデンに地植え
せっかくの宿根草(暖地では多年草)ですので、地植えで立派に育てるのがオススメです!
花後の剪定をすると、吸い込まれるような青い花が密に咲き、本当に美しいです。
個人的には、ベロニカ(ほふく性の方)の仲間との混植が最高です!
春、ガーデンじゅうにあふれるような青い絨毯が広がります。美〜〜!!
おすすめ用途2️⃣ 寄せ植えもできる
比較的小型のサルビアなので、鉢植えで寄せ植えも可能です!
花咲く茎がすーっと上に伸びて花が咲くので、高さを出したいときに選択肢に入ります。
1年寄せ植えで使ったら鉢のまま冬越しし、翌年はぜひ地植えでいかがでしょう…!!?笑
旬・見ごろ
花:5〜11月(夏は休む)

なんと美しい青……
マットな質感の花びらなので、本当に吸い込まれそうな青色をしています。コスミック=宇宙という名付けに感動を覚えます。本当に美しい……。
深い銅葉と、茎部分に特に目立つ白いトライコーム(細かい毛)が、この植物の美しさを更に引き立てます。
サルビアの仲間はブルーガーデンには欠かせませんね。
青い花をお探しの方には、ぜひ、ぜひ育てていただきたい植物です。超超超オススメです。
ま〜〜〜じで心酔する美しさです
花は5月〜11月まで次々に咲き続けますが、真夏(7月下旬〜8月)は花が少なくなります。
寄せ植えで使用される方はお気をつけください。
植える時のコツ
- 日当たりと水はけがよい場所が好き
- 肥料食いではない 堆肥多く入れたら肥料は控えめに
- 大株になると株張り40〜50cmになるので、スペースは広めに
日当たりに注意

体感ですが、サルビア・コスミックブルーは、日当たりのよい場所ほど濃い銅葉になるようです。
上の写真は8月中旬頃の様子。
夏はもともと銅より緑が濃くなる季節ですが、にしても緑が強い気がする…
冬に枯らした経験から寒風が当たりにくい場所に植えたのですが、やや半日陰のため、それが原因だと思われます。
銅葉を最大限楽しみたい方は、日向で育てるのがオススメです。
植えた後の管理

私は鉢植えで育てたことがないので、地植えでの基本管理を書きました。
鉢植えの場合、これに日々の水やりと7月の追肥をしてあげればいいのかな、と思います。
基本管理
- 3月と10月の追肥
- 12月に地上部を短く切り戻し
- 適宜 病害虫を見つけた場合は対処
- 適宜 花後に切り戻し(しなくても可)
梅雨越し・夏越し・冬越し状況
梅雨越し★★★★☆ 水はけが良ければ大丈夫
サルビア・コスミックブルーは、水はけが良いほうが良コンディションを保てます。
植え付けの際は、水はけが良い場所を選ぶか、水はけが良くなるよう土壌改良しましょう。そうすれば元気に梅雨越ししてくれます。
普段の多雨で枯れないなら、梅雨も大丈夫です
開花期なので花後の切り戻しをしておくとさらに開花するかな〜と思います。
夏越し★★★★★ ぜんぜん大丈夫
サルビア・コスミックブルーの自生地はアメリカ大陸のメキシコ周辺。
日本の真夏なんてなんのその!元気に夏を乗り切ります。
地植えの場合、真夏に2週間以上雨が降らなかったら、水やりすることがあります。
鉢植えの場合は水切れにお気をつけください
冬越し★★☆☆☆ 低温対策が必要

- 低温耐性は-5℃、霜が降りる地域は要対策
- 対策は地上部剪定+マルチ、または鉢上げ
サルビア・コスミックブルーは、霜が当たらない地域であれば冬越しに難はないようですが、霜が降りる地域では冬越し対策が必要です。
私は大寒波で1度枯らしました…再チャレンジ中なので、これから実施予定の対策も含み、対策を紹介します。
対策1️⃣ 厚めのマルチと地上部剪定
実施予定の対策はこちらです
まず、葉が寒に当たるとダメージを受けそうなので、地上部を1〜2節残して剪定します。
そして、その地上部が隠れるぐらい、厚く、厚くマルチを敷きます。空気をたくさん含んでくれる稲わらともみ殻で。
一旦その状態で様子を見つつ、大寒波の予報が出た時は、稲わらマルチの上から不織布を被せるかもしれません。ビビりすぎ?
この対策で乗り切れるかどうか、続報をお待ちください。
対策2️⃣ 鉢上げして保温管理
あとは、素直に鉢上げして軒下や玄関で管理することが対策になります。
こちらは場所移動できるので、かなり冬越しさせやすい方法です。
ただ、立派に育った根っこをぶった切るのがもったいない…と感じるので、地植え株は対策1️⃣のマルチで管理、秋に挿し芽したものは鉢で管理して冬越しに備えます。
病気や害虫は出た?
病害虫耐性★★★★★ ぜんぜん大丈夫
植物を育てる時、私は農薬を使用せず、ニームオイルや木酢液でなんとかしようと試みます。
薬の管理がめんどくさくて…笑
病害虫の日常管理としては、バラなど他の植物にニーム木酢希釈液を吹き付ける時、ついでに吹き付けることがあるかな?程度。
農薬不使用でも、サルビア・コスミックブルーが病害虫のため弱るということはほぼありません。
ただし、その年の環境によっては、ちょっとした病害虫が発生します。
- マイマイガ大量発生の年にマイマイガの毛虫がいたり…
- 大雪の翌春に頂芽付近にアブラムシがいたり…
基本的には自然下の天敵たちに対処をお任せしていますが、発生量が気になったときはメデミール・テデトール(目で見つけたら手で取る)します。刺す虫には気をつけてね。
枯れたことはある?
ある(越冬できなかった)
- 管理状態:地植え、地上部刈り取りなし
- 寒波の程度:最低気温-5℃✕1週間、冬全体を通して気温低め
- 越冬対策:マルチ(稲わら)+積雪
- 結果:枯死
50年に1度の大寒波と言われる寒波があった翌春、サルビア・コスミックブルーは新芽を出さず枯れてしまいました…。
強健なフェイジョアを枯らしかけた大寒波です…

防寒対策としては、地上部を短く剪定した後、マルチとして稲わらを敷いていました。
寒波が来る前に積雪があったため、稲わらと雪で植物体がカバーされていた状態です。

写真に写っている植物の中で、唯一枯れてしまったのがサルビア・コスミックブルーでした。
このサルビア、ものすごく好きなので、2025年現在、今年の冬を超えられるか再度地植えチャレンジ中です!
今年こそ越冬を成功させます!報告をお待ちください!
まとめ
- 吸い込まれそうな青色の花と銅葉が美しい
- 宿根性サルビア 年を越すほど大きく立派に
- 冬越しは要対策 枯らしたくないなら鉢上げを
今回は、私史上もっとも青い!!と感じた「サルビア・コスミックブルー(シナロエンシス)」をご紹介しました。
庭植えするかどうか、皆さまの判断の参考になったら嬉しいです。
それではまた!